刻舟求剣とは
刻舟求剣
こくしゅう-きゅうけん
四字熟語 | 刻舟求剣 |
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読み方 | こくしゅうきゅうけん |
意味 | 時代の変化を知らずに、古い考えや昔からの習慣にこだわって、融通がきかないことのたとえ。
中国の春秋時代、楚の人が舟で川を渡っているときに川に剣を落としてしまったので、慌てて剣を落とした位置を舟に記した。 向こう岸に着いた後に、舟に記した位置をたよりに水中を探したという故事から。 「舟に刻みて剣(けん)を求む」とも読む。 |
出典 | 『呂氏春秋』「察今」 |
漢検級 | 4級 |
場面用途 | 融通が利かない / 風習を守り続ける |
類義語 | 旧套墨守(きゅうとうぼくしゅ) |
守株待兎(しゅしゅたいと) | |
使用漢字 | 刻 / 舟 / 求 / 剣 |
「刻」を含む四字熟語
「舟」を含む四字熟語
「求」を含む四字熟語
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