望洋之嘆とは
望洋之嘆
ぼうようの-たん
四字熟語 | 望洋之嘆 |
---|---|
読み方 | ぼうようのたん |
意味 | はるか上を見上げて嘆き悲しむこと。または、どうにもできない状況を嘆くこと。 「望洋」は上を見上げること。または、広大で果てしない様子。 偉大な人物や学問などを前にして、自身の度量の少なさを感じて嘆くことをいう。 「望陽之嘆」、「望羊之嘆」、「望佯之嘆」とも書く。 |
出典 | 『荘子』「秋水」 |
異形 | 望陽之嘆(ぼうようのたん) |
望羊之嘆(ぼうようのたん) | |
望佯之嘆(ぼうようのたん) | |
場面用途 | 嘆く / どうすることもできない |
類義語 | 望洋興嘆(ぼうようこうたん) |
使用漢字 | 望 / 洋 / 之 / 嘆 / 陽 / 羊 / 佯 |
「望」を含む四字熟語
- 一望千頃(いちぼうせんけい)
- 一望千里(いちぼうせんり)
- 一望無垠(いちぼうむぎん)
- 倚門之望(いもんのぼう)
- 倚閭之望(いりょのぼう)
- 雲霓之望(うんげいののぞみ)
- 延頸鶴望(えんけいかくぼう)
- 怨望隠伏(えんぼういんぷく)
- 項背相望(こうはいそうぼう)
- 失望落胆(しつぼうらくたん)
- 遷喬之望(せんきょうのぼう)
- 瞻望咨嗟(せんぼうしさ)
- 前途多望(ぜんとたぼう)
- 前途有望(ぜんとゆうぼう)
- 戴盆望天(たいぼんぼうてん)
- 眺望絶佳(ちょうぼうぜっか)
- 低回顧望(ていかいこぼう)
- 東窺西望(とうきせいぼう)
- 徳高望重(とくこうぼうじゅう)
- 得隴望蜀(とくろうぼうしょく)
- 万夫之望(ばんぷののぞみ)
- 万里之望(ばんりののぞみ)
- 毋望之人(ぶぼうのひと)
- 望雲之情(ぼううんのじょう)
- 望蜀之嘆(ぼうしょくのたん)
- 望塵之拝(ぼうじんのはい)
- 望文生義(ぼうぶんせいぎ)
- 望聞問切(ぼうぶんもんせつ)
- 望洋興嘆(ぼうようこうたん)
- 望洋之嘆(ぼうようのたん)
「洋」を含む四字熟語
「之」を含む四字熟語
- 阿吽之息(あうんのいき)
- 阿衡之佐(あこうのさ)
- 阿保之功(あほのこう)
- 晏子之御(あんしのぎょ)
- 帷幄之臣(いあくのしん)
- 異域之鬼(いいきのき)
- 衣錦之栄(いきんのえい)
- 倚玉之栄(いぎょくのえい)
- 一技之長(いちぎのちょう)
- 一言蔽之(いちげんへいし)
- 一日之長(いちじつのちょう)
- 一樹之陰(いちじゅのかげ)
- 一面之辞(いちめんのじ)
- 意中之人(いちゅうのひと)
- 一塊之肉(いっかいのにく)
- 一割之利(いっかつのり)
- 一簣之功(いっきのこう)
- 一丘之貉(いっきゅうのかく)
- 一狐之腋(いっこのえき)
- 一笑置之(いっしょうちし)
- 一炊之夢(いっすいのゆめ)
- 一世之傑(いっせいのけつ)
- 一世之雄(いっせいのゆう)
- 一朝之忿(いっちょうのいかり)
- 一朝之患(いっちょうのうれい)
- 一飯之恩(いっぱんのおん)
- 一飯之徳(いっぱんのとく)
- 一飯之報(いっぱんのむくい)
- 一以貫之(いついかんし)
- 鷸蚌之争(いつぼうのあらそい)