独鈷鎌首とは
独鈷鎌首
とっこ-かまくび
四字熟語 | 独鈷鎌首 |
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読み方 | とっこかまくび |
意味 | 論争が好きな歌人のこと。 「独鈷」は祈祷をするときに左手に持つ仏具、独鈷杵のこと。 「鎌首」は農具の鎌のように曲がった首。 鎌倉時代、大規模な歌合せがあり、顕昭と寂連は毎日参加して激しく論争をしていた。 顕昭は独鈷杵を持ち、寂連は頭を突き上げて論争をしていたので、その様子を侍女たちが言い合っていたという故事から。 |
出典 | 『井蛙抄』「六」 |
使用語彙 | 独鈷 / 鎌首 |
使用漢字 | 独 / 鈷 / 鎌 / 首 |
「独」を含む四字熟語
- 塊然独処(かいぜんどくしょ)
- 鰥寡孤独(かんかこどく)
- 寒江独釣(かんこうどくちょう)
- 狷介孤独(けんかいこどく)
- 古今独歩(ここんどっぽ)
- 孤独矜寡(こどくかんか)
- 衆酔独醒(しゅうすいどくせい)
- 自主独立(じしゅどくりつ)
- 絶世独立(ぜっせいどくりつ)
- 天涯孤独(てんがいこどく)
- 独鈷鎌首(とっこかまくび)
- 独学孤陋(どくがくころう)
- 独具匠心(どくぐしょうしん)
- 独弦哀歌(どくげんあいか)
- 独出心裁(どくしゅつしんさい)
- 独断専行(どくだんせんこう)
- 独知之契(どくちのけい)
- 独立自尊(どくりつじそん)
- 独立自存(どくりつじそん)
- 独立独歩(どくりつどっぽ)
- 独立不羈(どくりつふき)
- 独立不撓(どくりつふとう)
- 無師独悟(むしどくご)
- 唯我独尊(ゆいがどくそん)
「鈷」を含む四字熟語
- 独鈷鎌首(とっこかまくび)
「鎌」を含む四字熟語
- 独鈷鎌首(とっこかまくび)
「首」を含む四字熟語
- 鳩首協議(きゅうしゅきょうぎ)
- 鳩首凝議(きゅうしゅぎょうぎ)
- 鳩首謀議(きゅうしゅぼうぎ)
- 牛首馬肉(ぎゅうしゅばにく)
- 仰首伸眉(ぎょうしゅしんび)
- 群竜無首(ぐんりょうむしゅ)
- 厥角稽首(けっかくけいしゅ)
- 昂首闊歩(こうしゅかっぽ)
- 狐死首丘(こししゅきゅう)
- 再拝稽首(さいはいけいしゅ)
- 罪魁禍首(ざいかいかしゅ)
- 思案投首(しあんなげくび)
- 囚首喪面(しゅうしゅそうめん)
- 首施両端(しゅしりょうたん)
- 首鼠両端(しゅそりょうたん)
- 首尾一貫(しゅびいっかん)
- 首尾皆救(しゅびかいきゅう)
- 首尾貫徹(しゅびかんてつ)
- 首尾倶至(しゅびくし)
- 低頭傾首(ていとうけいしゅ)
- 泥首銜玉(でいしゅかんぎょく)
- 独鈷鎌首(とっこかまくび)
- 頓首再拝(とんしゅさいはい)
- 白首一節(はくしゅいっせつ)
- 白首窮経(はくしゅきゅうけい)
- 白首北面(はくしゅほくめん)
- 反首抜舎(はんしゅばっしゃ)
- 俛首帖耳(ふしゅちょうじ)
- 閉口頓首(へいこうとんしゅ)
- 蓬首散帯(ほうしゅさんたい)