公孫布被とは
公孫布被
こうそん-ふひ
四字熟語 | 公孫布被 |
---|---|
読み方 | こうそんふひ |
意味 | 高い地位があるが、質素な生活をすること。 または、うわべだけの節約のこと。 「布被」は麻や木綿のつつましい掛け布団のこと。 売名のために、わざとらしく質素な生活を見せ付けることをいう。 中国の前漢の高官の公孫弘は、臣下は節約すべきといい、麻の布団で寝て、質素な食事をしていたが、汲黯が偽善的だと言ったという故事から。 |
出典 | 『史記』「平津公伝」 |
場面用途 | 質素な暮らし |
使用漢字 | 公 / 孫 / 布 / 被 |
「公」を含む四字熟語
- 懿公喜鶴(いこうきかく)
- 懿公好鶴(いこうこうかく)
- 一国三公(いっこくさんこう)
- 隠公左伝(いんこうさでん)
- 于公高門(うこうこうもん)
- 王公大人(おうこうたいじん)
- 廓然大公(かくぜんたいこう)
- 仮公済私(かこうさいし)
- 愚公移山(ぐこういざん)
- 公私混同(こうしこんどう)
- 公序良俗(こうじょりょうぞく)
- 公孫布被(こうそんふひ)
- 公平無私(こうへいむし)
- 公明正大(こうめいせいだい)
- 公門桃李(こうもんのとうり)
- 至公至平(しこうしへい)
- 述懐奉公(じゅっかいぼうこう)
- 大公無私(たいこうむし)
- 白衣三公(はくいのさんこう)
- 不正不公(ふせいふこう)
- 奉公守法(ほうこうしゅほう)
- 滅私奉公(めっしほうこう)