文事武備とは
文事武備
ぶんじ-ぶび
四字熟語 | 文事武備 |
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読み方 | ぶんじぶび |
意味 | 文学と武芸の両方を充実させることが大切であるという教え。 または、文化的素養のある人は、武芸もしっかりと備えているということ。 中国の戦国時代、魯の定公が和睦の申し入れのために斉の国へ行こうとしたときに、護衛もつけずに行こうとしたために、孔子に忠告されたという故事から。 「文事有る者は必ず武備有り」を略した言葉。 |
出典 | 『史記』「孔子世家」 |
場面用途 | 文武を重んじる |
類義語 | 允文允武(いんぶんいんぶ) |
緯武経文(いぶけいぶん) | |
右文左武(ゆうぶんさぶ) | |
使用語彙 | 文事 / 武備 |
使用漢字 | 文 / 事 / 武 / 備 |
「文」を含む四字熟語
- 一文半銭(いちもんはんせん)
- 一文不通(いちもんふつう)
- 緯武経文(いぶけいぶん)
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- 允文允武(いんぶんいんぶ)
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- 博文約礼(はくぶんやくれい)
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「事」を含む四字熟語
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- 安穏無事(あんのんぶじ)
- 衣冠盛事(いかんせいじ)
- 一事無成(いちじむせい)
- 往事渺茫(おうじびょうぼう)
- 往事茫茫(おうじぼうぼう)
- 回天事業(かいてんじぎょう)
- 蓋棺事定(がいかんじてい)
- 紀事本末(きじほんまつ)
- 既成事実(きせいじじつ)
- 希世用事(きせいようじ)
- 疑事無功(ぎじむこう)
- 仰事俯畜(ぎょうじふちく)
- 好事多魔(こうじたま)
- 故事来歴(こじらいれき)
- 後生大事(ごしょうだいじ)
- 生死事大(しょうじじだい)
- 諸事万端(しょじばんたん)
- 心事高尚(しんじこうしょう)
- 事過境遷(じかきょうせん)
- 事急計生(じきゅうけいせい)
- 事後承諾(じごしょうだく)
- 事死如生(じしじょしょう)
- 事実無根(じじつむこん)
- 事事物物(じじぶつぶつ)
- 事上磨錬(じじょうまれん)
- 事序繽紛(じじょひんぷん)
- 事大主義(じだいしゅぎ)
- 実事求是(じつじきゅうぜ)
- 事半功倍(じはんこうばい)
「武」を含む四字熟語
- 緯武経文(いぶけいぶん)
- 允文允武(いんぶんいんぶ)
- 禹湯文武(うとうぶんぶ)
- 偃武修文(えんぶしゅうぶん)
- 我武者羅(がむしゃら)
- 窮兵黷武(きゅうへいとくぶ)
- 勤倹尚武(きんけんしょうぶ)
- 好学尚武(こうがくしょうぶ)
- 止戈為武(しかいぶ)
- 武運長久(ぶうんちょうきゅう)
- 武芸百般(ぶげいひゃっぱん)
- 武骨一辺(ぶこついっぺん)
- 武陵桃源(ぶりょうとうげん)
- 文事武備(ぶんじぶび)
- 文恬武嬉(ぶんてんぶき)
- 文武一途(ぶんぶいっと)
- 文武兼備(ぶんぶけんび)
- 文武百官(ぶんぶひゃっかん)
- 文武両道(ぶんぶりょうどう)
- 武者修行(むしゃしゅぎょう)
- 右文左武(ゆうぶんさぶ)
- 耀武揚威(ようぶようい)