断悪修善とは
断悪修善
だんなく-しゅぜん
四字熟語 | 断悪修善 |
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読み方 | だんなくしゅぜん ※「悪」は「あく」とも「まく」とも読む。 |
意味 | 全ての煩悩を捨て去るという誓いのこと。
全ての悪を断ち切って善を修めるという意味の仏教の言葉で、菩薩の誓願の一つ。 「悪を断ち善を修(おさ)む」とも読む。 |
出典 | 『原人論』 |
漢検級 | 準2級 |
場面用途 | 誓い |
使用漢字 | 断 / 悪 / 修 / 善 |
「断」を含む四字熟語
- 一刀両断(いっとうりょうだん)
- 慧可断臂(えかだんぴ)
- 軻親断機(かしんだんき)
- 九腸寸断(きゅうちょうすんだん)
- 藕断糸連(ぐうだんしれん)
- 綱断紐絶(こうだんちゅうぜつ)
- 好謀善断(こうぼうぜんだん)
- 衡陽雁断(こうようがんだん)
- 剛毅果断(ごうきかだん)
- 言語道断(ごんごどうだん)
- 裁断批評(さいだんひひょう)
- 山窮水断(さんきゅうすいだん)
- 章決句断(しょうけつくだん)
- 熟慮断行(じゅくりょだんこう)
- 常住不断(じょうじゅうふだん)
- 迅速果断(じんそくかだん)
- 隻紙断絹(せきしだんけん)
- 殺生禁断(せっしょうきんだん)
- 截断衆流(せつだんしゅる)
- 専断偏頗(せんだんへんぱ)
- 即断即決(そくだんそっけつ)
- 続短断長(ぞくたんだんちょう)
- 多謀善断(たぼうぜんだん)
- 断鶴続鳧(だんかくぞくふ)
- 断簡零墨(だんかんれいぼく)
- 断崖絶壁(だんがいぜっぺき)
- 断機之戒(だんきのいましめ)
- 断金之交(だんきんのまじわり)
- 断琴之交(だんきんのまじわり)
- 断港絶潢(だんこうぜっこう)
「悪」を含む四字熟語
- 悪衣悪食(あくいあくしょく)
- 悪因悪果(あくいんあっか)
- 悪因苦果(あくいんくか)
- 悪逆非道(あくぎゃくひどう)
- 悪逆無道(あくぎゃくむどう)
- 悪事千里(あくじせんり)
- 悪酔強酒(あくすいきょうしゅ)
- 悪声狼藉(あくせいろうぜき)
- 悪戦苦闘(あくせんくとう)
- 悪人正機(あくにんしょうき)
- 悪不忍聞(あくふにんぶん)
- 悪婦破家(あくふはか)
- 悪木盗泉(あくぼくとうせん)
- 悪鬼羅刹(あっきらせつ)
- 悪口雑言(あっこうぞうごん)
- 悪口罵詈(あっこうばり)
- 遏悪揚善(あつあくようぜん)
- 隠悪揚善(いんあくようぜん)
- 勧善懲悪(かんぜんちょうあく)
- 強悪強善(きょうあくきょうぜん)
- 君側之悪(くんそくのあく)
- 好逸悪労(こういつあくろう)
- 強悪非道(ごうあくひどう)
- 極悪非道(ごくあくひどう)
- 五濁悪世(ごじょくあくせ)
- 罪悪滔天(ざいあくとうてん)
- 疾悪若讐(しつあくじゃくしゅう)
- 醜悪奸邪(しゅうあくかんじゃ)
- 諸悪莫作(しょあくまくさ)
- 自己嫌悪(じこけんお)
「修」を含む四字熟語
「善」を含む四字熟語
- 遏悪揚善(あつあくようぜん)
- 為善最楽(いぜんさいらく)
- 隠悪揚善(いんあくようぜん)
- 嘉言善行(かげんぜんこう)
- 勧善懲悪(かんぜんちょうあく)
- 強悪強善(きょうあくきょうぜん)
- 好謀善断(こうぼうぜんだん)
- 散善花綻(さんぜんかたん)
- 親善使節(しんぜんしせつ)
- 慈眉善目(じびぜんもく)
- 尽善尽美(じんぜんじんび)
- 寸善尺魔(すんぜんしゃくま)
- 積善余慶(せきぜんのよけい)
- 是非善悪(ぜひぜんあく)
- 善因善果(ぜんいんぜんか)
- 善巧方便(ぜんぎょうほうべん)
- 善後処置(ぜんごしょち)
- 善後措置(ぜんごそち)
- 善戦健闘(ぜんせんけんとう)
- 善男善女(ぜんなんぜんにょ)
- 善隣外交(ぜんりんがいこう)
- 善隣友好(ぜんりんゆうこう)
- 多愁善感(たしゅうぜんかん)
- 多銭善賈(たせんぜんこ)
- 多謀善断(たぼうぜんだん)
- 断悪修善(だんなくしゅぜん)
- 長袖善舞(ちょうしゅうぜんぶ)
- 追善供養(ついぜんくよう)
- 福善禍淫(ふくぜんかいん)