断薺画粥とは
断薺画粥
だんせい-かくしゅく
四字熟語 | 断薺画粥 |
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読み方 | だんせいかくしゅく |
意味 | 貧しい暮らしをしながらも勉学に励むこと。
「薺」は植物のなずなのことで、質素な食べ物のたとえ。 「画」は四つに切り分けること。 中国の北宋の范中淹は、冷めて固まった粥を四つに切り分けて、朝と夜に二つずつ食べ、おかずには刻んだなずなを食べるという、貧しい暮らしをしながらも勉学に励んだという故事から。 「薺(なずな)を断ち粥(かゆ)を画(かく)す」とも読む。 「断韲画粥」とも書く。 |
出典 | 『書言故事』「苦学類」 |
異形 | 断韲画粥(だんせいかくしゅく) |
漢検級 | 1級 |
場面用途 | 勉学に励む / 苦学する |
類義語 | 苦学力行(くがくりっこう) |
蛍雪之功(けいせつのこう) | |
蛍窓雪案(けいそうせつあん) | |
車胤聚蛍(しゃいんしゅうけい) | |
使用漢字 | 断 / 薺 / 画 / 粥 / 韲 |
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「薺」を含む四字熟語
- 断薺画粥(だんせいかくしゅく)
「画」を含む四字熟語
「粥」を含む四字熟語
- 断薺画粥(だんせいかくしゅく)