断章取義とは
断章取義
だんしょう-しゅぎ
四字熟語 | 断章取義 |
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読み方 | だんしょうしゅぎ |
意味 | 自身の都合のいいように解釈するために、他人の書いた文章や詩などから引用すること。 「断章」は文章の一部の部分を抜き出すこと。 「取義」は自分の都合のいいように意味を取ること。 元にした文章などの文脈を無視して、都合のいい部分に使うことをいう言葉。 「章を断ちて義を取る」とも読む。 |
出典 | 『春秋左氏伝』「襄公二八年」 |
漢検級 | 5級 |
類義語 | 断章取意(だんしょうしゅい) |
断章截句(だんしょうせっく) | |
使用語彙 | 断章 |
使用漢字 | 断 / 章 / 取 / 義 |
「断」を含む四字熟語
- 一刀両断(いっとうりょうだん)
- 慧可断臂(えかだんぴ)
- 軻親断機(かしんだんき)
- 九腸寸断(きゅうちょうすんだん)
- 藕断糸連(ぐうだんしれん)
- 綱断紐絶(こうだんちゅうぜつ)
- 好謀善断(こうぼうぜんだん)
- 衡陽雁断(こうようがんだん)
- 剛毅果断(ごうきかだん)
- 言語道断(ごんごどうだん)
- 裁断批評(さいだんひひょう)
- 山窮水断(さんきゅうすいだん)
- 章決句断(しょうけつくだん)
- 熟慮断行(じゅくりょだんこう)
- 常住不断(じょうじゅうふだん)
- 迅速果断(じんそくかだん)
- 隻紙断絹(せきしだんけん)
- 殺生禁断(せっしょうきんだん)
- 截断衆流(せつだんしゅる)
- 専断偏頗(せんだんへんぱ)
- 即断即決(そくだんそっけつ)
- 続短断長(ぞくたんだんちょう)
- 多謀善断(たぼうぜんだん)
- 断鶴続鳧(だんかくぞくふ)
- 断簡零墨(だんかんれいぼく)
- 断崖絶壁(だんがいぜっぺき)
- 断機之戒(だんきのいましめ)
- 断金之交(だんきんのまじわり)
- 断琴之交(だんきんのまじわり)
- 断港絶潢(だんこうぜっこう)
「章」を含む四字熟語
「取」を含む四字熟語
「義」を含む四字熟語
- 因声求義(いんせいきゅうぎ)
- 引喩失義(いんゆしつぎ)
- 温情主義(おんじょうしゅぎ)
- 義理一遍(ぎりいっぺん)
- 義理人情(ぎりにんじょう)
- 権理通義(けんりつうぎ)
- 見利忘義(けんりぼうぎ)
- 古言古義(こげんこぎ)
- 舎生取義(しゃせいしゅぎ)
- 主義主張(しゅぎしゅちょう)
- 守節死義(しゅせつしぎ)
- 消極主義(しょうきょくしゅぎ)
- 従容就義(しょうようしゅうぎ)
- 事大主義(じだいしゅぎ)
- 徇国死義(じゅんこくしぎ)
- 仁義多責(じんぎたせき)
- 人道主義(じんどうしゅぎ)
- 刹那主義(せつなしゅぎ)
- 先義後利(せんぎこうり)
- 大義名分(たいぎめいぶん)
- 大義滅親(たいぎめっしん)
- 耽美主義(たんびしゅぎ)
- 断章取義(だんしょうしゅぎ)
- 忠魂義胆(ちゅうこんぎたん)
- 忠勇義烈(ちゅうゆうぎれつ)
- 敵本主義(てきほんしゅぎ)
- 桃園結義(とうえんけつぎ)
- 蹈節死義(とうせつしぎ)
- 背信棄義(はいしんきぎ)
- 非義非道(ひぎひどう)