絶観忘守とは
絶観忘守
ぜっかん-ぼうしゅ
四字熟語 | 絶観忘守 |
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読み方 | ぜっかんぼうしゅ |
意味 | 禅宗の言葉で、真理のことを考えることをやめ、正しい実践を超越すること。
「絶観」は真理を追究することをやめること。 「忘守」は正しい実践を忘れること。 悟りを超越した境地をいう言葉。 「観(かん)を絶(た)ち守(しゅ)を忘(わす)る」とも読む。 |
出典 | 牛頭法融「心銘」 |
場面用途 | 仏教の言葉 |
使用漢字 | 絶 / 観 / 忘 / 守 |
「絶」を含む四字熟語
- 韋編三絶(いへんさんぜつ)
- 冠前絶後(かんぜんぜつご)
- 空前絶後(くうぜんぜつご)
- 綱断紐絶(こうだんちゅうぜつ)
- 孔翊絶書(こうよくぜっしょ)
- 孤峰絶岸(こほうぜつがん)
- 清絶高妙(せいぜつこうみょう)
- 清絶幽絶(せいぜつゆうぜつ)
- 精力絶倫(せいりょくぜつりん)
- 絶観忘守(ぜっかんぼうしゅ)
- 絶巧棄利(ぜっこうきり)
- 絶世独立(ぜっせいどくりつ)
- 絶体絶命(ぜったいぜつめい)
- 絶痛絶苦(ぜっつうぜっく)
- 絶言絶慮(ぜつごんぜつりょ)
- 絶類離倫(ぜつるいりりん)
- 断崖絶壁(だんがいぜっぺき)
- 断港絶潢(だんこうぜっこう)
- 超軼絶塵(ちょういつぜつじん)
- 眺望絶佳(ちょうぼうぜっか)
- 沈博絶麗(ちんぱくぜつれい)
- 伯牙絶弦(はくがぜつげん)
- 風清弊絶(ふうせいへいぜつ)
- 文章絶唱(ぶんしょうのぜっしょう)
- 捧腹絶倒(ほうふくぜっとう)
- 奔逸絶塵(ほんいつぜつじん)
- 悶絶躄地(もんぜつびゃくじ)
「観」を含む四字熟語
- 円頓止観(えんどんしかん)
- 隔岸観火(かくがんかんか)
- 観往知来(かんおうちらい)
- 観感興起(かんかんこうき)
- 観闕之誅(かんけつのちゅう)
- 観者如堵(かんじゃじょと)
- 観測気球(かんそくききゅう)
- 拱手傍観(きょうしゅぼうかん)
- 強迫観念(きょうはくかんねん)
- 仰観俯察(ぎょうかんふさつ)
- 固定観念(こていかんねん)
- 察言観色(さつげんかんしき)
- 三諦止観(さんたんしかん)
- 坐観成敗(ざかんせいばい)
- 四門遊観(しもんゆうかん)
- 袖手旁観(しゅうしゅぼうかん)
- 真人大観(しんじんたいかん)
- 実相観入(じっそうかんにゅう)
- 絶観忘守(ぜっかんぼうしゅ)
- 達人大観(たつじんたいかん)
- 朝観夕覧(ちょうかんせきらん)
- 伝観播弄(でんかんはろう)
- 冷眼傍観(れいがんぼうかん)