馬氏五常とは
馬氏五常
ばし-ごじょう
四字熟語 | 馬氏五常 |
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読み方 | ばし(の)ごじょう |
意味 | 兄弟全員が優秀なこと。
中国三国時代、蜀の馬氏の五人兄弟はみな優秀であり、全員の字(あざな)に「常」の字がついていた。 中でも、馬良はひときわすぐれおり、幼い頃から眉に白い毛が混ざっていたことから「白眉」と呼ばれ、「馬氏の五常、白眉最も良し」といわれたという故事から。 |
出典 | 『三国志』「蜀志・馬良伝」 |
異形 | 馬氏五常(ばしのごじょう) |
漢検級 | 5級 |
場面用途 | 優れた能力のある人 |
類義語 | 白眉最良(はくびさいりょう) |
馬良白眉(ばりょうはくび) | |
使用語彙 | 五 |
使用漢字 | 馬 / 氏 / 五 / 常 |
「馬」を含む四字熟語
- 衣馬軽肥(いばけいひ)
- 倚馬七紙(いばしちし)
- 意馬心猿(いばしんえん)
- 以毛相馬(いもうそうば)
- 飲馬投銭(いんばとうせん)
- 烏白馬角(うはくばかく)
- 管仲随馬(かんちゅうずいば)
- 汗馬之労(かんばのろう)
- 帰馬放牛(きばほうぎゅう)
- 朽索六馬(きゅうさくりくば)
- 泣斬馬謖(きゅうざんばしょく)
- 弓調馬服(きゅうちょうばふく)
- 牛飲馬食(ぎゅういんばしょく)
- 牛溲馬勃(ぎゅうしゅうばぼつ)
- 牛首馬肉(ぎゅうしゅばにく)
- 魚竜爵馬(ぎょりょうしゃくば)
- 狗馬之心(くばのこころ)
- 軽裘肥馬(けいきゅうひば)
- 懸崖勒馬(けんがいろくば)
- 犬馬之心(けんばのこころ)
- 犬馬之年(けんばのとし)
- 犬馬之養(けんばのよう)
- 犬馬之歯(けんばのよわい)
- 犬馬之労(けんばのろう)
- 鯨飲馬食(げいいんばしょく)
- 高車駟馬(こうしゃしば)
- 呼牛呼馬(こぎゅうこば)
- 胡馬北風(こばほくふう)
- 牛頭馬頭(ごずめず)
- 塞翁失馬(さいおうしつば)
「氏」を含む四字熟語
- 和氏之璧(かしのへき)
- 馬氏五常(ばしごじょう)
「五」を含む四字熟語
- 一発五豝(いっぱつごは)
- 陰陽五行(いんようごぎょう)
- 九寸五分(くすんごぶ)
- 五蘊皆空(ごうんかいくう)
- 五蘊盛苦(ごうんじょうく)
- 五陰盛苦(ごおんじょうく)
- 五角六張(ごかくろくちょう)
- 五行相剋(ごぎょうそうこく)
- 五行相生(ごぎょうそうしょう)
- 五行並下(ごぎょうへいか)
- 五穀豊穣(ごこくほうじょう)
- 五山十刹(ござんじっせつ)
- 五色霜林(ごしきのそうりん)
- 五趣生死(ごしゅしょうじ)
- 五障三従(ごしょうさんじゅう)
- 五十知命(ごじゅうちめい)
- 五盛陰苦(ごじょうおんく)
- 五濁悪世(ごじょくあくせ)
- 五臓六腑(ごぞうろっぷ)
- 五体投地(ごたいとうち)
- 五風十雨(ごふうじゅうう)
- 五分五分(ごぶごぶ)
- 五方雑処(ごほうざっしょ)
- 五里霧中(ごりむちゅう)
- 五倫五常(ごりんごじょう)
- 五倫十起(ごりんじっき)
- 三綱五常(さんこうごじょう)
- 三三五五(さんさんごご)
- 三令五申(さんれいごしん)
- 三老五更(さんろうごこう)
「常」を含む四字熟語
- 安常処順(あんじょうしょじゅん)
- 有為無常(ういむじょう)
- 家常茶飯(かじょうさはん)
- 顔常山舌(がんじょうざんのした)
- 五倫五常(ごりんごじょう)
- 三綱五常(さんこうごじょう)
- 生死無常(しょうじむじょう)
- 諸行無常(しょぎょうむじょう)
- 常在戦場(じょうざいせんじょう)
- 常山蛇勢(じょうざんのだせい)
- 常住坐臥(じょうじゅうざが)
- 常住不断(じょうじゅうふだん)
- 常住不滅(じょうじゅうふめつ)
- 常套手段(じょうとうしゅだん)
- 常備不懈(じょうびふかい)
- 常命六十(じょうみょうろくじゅう)
- 常楽我浄(じょうらくがじょう)
- 常鱗凡介(じょうりんぼんかい)
- 人之常情(じんしじょうじょう)
- 尋常一様(じんじょういちよう)
- 蹈常襲故(とうじょうしゅうこ)
- 日常茶飯(にちじょうさはん)
- 日常坐臥(にちじょうざが)
- 叛服不常(はんぷくふじょう)
- 馬氏五常(ばしごじょう)
- 非常之功(ひじょうのこう)
- 非常之人(ひじょうのひと)
- 無常因果(むじょういんが)
- 無常迅速(むじょうじんそく)
- 老生常譚(ろうせいのじょうだん)