鶴鳴之士とは
鶴鳴之士
かくめいの-し
四字熟語 | 鶴鳴之士 |
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読み方 | かくめいのし |
意味 | 才能や能力があっても、世のために使われることなく、世間から認められていない賢者のこと。 または、公職についていない賢者のこと。 「鶴鳴」は鶴の鳴き声のこと。 山奥に隠遁している賢者をたとえた言葉で、山の中から鶴の美しい鳴き声は聞こえるが、姿を見ることは出来ないという意味から。 |
出典 | 『後漢書』「楊賜伝」 |
漢検級 | 準1級 |
場面用途 | 才能がある / 機会に恵まれない / 機会 |
使用漢字 | 鶴 / 鳴 / 之 / 士 |
「鶴」を含む四字熟語
- 懿公喜鶴(いこうきかく)
- 懿公好鶴(いこうこうかく)
- 一琴一鶴(いっきんいっかく)
- 雲中白鶴(うんちゅうのはっかく)
- 延頸鶴望(えんけいかくぼう)
- 鶴寿千歳(かくじゅせんざい)
- 鶴汀鳧渚(かくていふしょ)
- 鶴髪童顔(かくはつどうがん)
- 鶴鳴九皐(かくめいきゅうこう)
- 鶴鳴之士(かくめいのし)
- 鶴翼之囲(かくよくのかこみ)
- 鶴翼之陣(かくよくのじん)
- 鶴立企佇(かくりつきちょ)
- 華亭鶴唳(かていかくれい)
- 閑雲孤鶴(かんうんこかく)
- 閑雲野鶴(かんうんやかく)
- 九皐鳴鶴(きゅうこうのめいかく)
- 魚鱗鶴翼(ぎょりんかくよく)
- 群鶏一鶴(ぐんけいのいっかく)
- 鶏群一鶴(けいぐんのいっかく)
- 鶏皮鶴髪(けいひかくはつ)
- 彦倫鶴怨(げんりんかくえん)
- 孤雲野鶴(こうんやかく)
- 孤雌寡鶴(こしかかく)
- 断鶴続鳧(だんかくぞくふ)
- 梅妻鶴子(ばいさいかくし)
- 風声鶴唳(ふうせいかくれい)
- 焚琴煮鶴(ふんきんしゃかく)
「鳴」を含む四字熟語
「之」を含む四字熟語
- 阿吽之息(あうんのいき)
- 阿衡之佐(あこうのさ)
- 阿保之功(あほのこう)
- 晏子之御(あんしのぎょ)
- 帷幄之臣(いあくのしん)
- 異域之鬼(いいきのき)
- 衣錦之栄(いきんのえい)
- 倚玉之栄(いぎょくのえい)
- 一技之長(いちぎのちょう)
- 一言蔽之(いちげんへいし)
- 一日之長(いちじつのちょう)
- 一樹之陰(いちじゅのかげ)
- 一面之辞(いちめんのじ)
- 意中之人(いちゅうのひと)
- 一塊之肉(いっかいのにく)
- 一割之利(いっかつのり)
- 一簣之功(いっきのこう)
- 一丘之貉(いっきゅうのかく)
- 一狐之腋(いっこのえき)
- 一笑置之(いっしょうちし)
- 一炊之夢(いっすいのゆめ)
- 一世之傑(いっせいのけつ)
- 一世之雄(いっせいのゆう)
- 一朝之忿(いっちょうのいかり)
- 一朝之患(いっちょうのうれい)
- 一飯之恩(いっぱんのおん)
- 一飯之徳(いっぱんのとく)
- 一飯之報(いっぱんのむくい)
- 一以貫之(いついかんし)
- 鷸蚌之争(いつぼうのあらそい)
「士」を含む四字熟語
- 一言居士(いちげんこじ)
- 一士諤諤(いっしがくがく)
- 潁水隠士(えいすいのいんし)
- 海内奇士(かいだいのきし)
- 魁塁之士(かいるいのし)
- 鶴鳴之士(かくめいのし)
- 貴顕紳士(きけんしんし)
- 傾危之士(けいきのし)
- 国士無双(こくしむそう)
- 枯槁之士(ここうのし)
- 士気高揚(しきこうよう)
- 士気阻喪(しきそそう)
- 士魂商才(しこんしょうさい)
- 志士仁人(ししじんじん)
- 士農工商(しのうこうしょう)
- 紳士協定(しんしきょうてい)
- 紳士淑女(しんししゅくじょ)
- 慎重居士(しんちょうこじ)
- 青雲之士(せいうんのし)
- 爪牙之士(そうがのし)
- 操觚之士(そうこのし)
- 壮士凌雲(そうしりょううん)
- 蚤知之士(そうちのし)
- 多士済済(たしせいせい)
- 桃林処士(とうりんのしょし)
- 特立之士(とくりつのし)
- 二桃三士(にとうさんし)
- 白屋之士(はくおくのし)
- 方正之士(ほうせいのし)
- 有識之士(ゆうしきのし)