兼愛交利とは
兼愛交利
けんあい-こうり
四字熟語 | 兼愛交利 |
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読み方 | けんあいこうり |
意味 | 全ての人を愛して、互いに利益を与え合うこと。 「兼愛」は全ての人を愛するという意味。 墨子が儒教の「仁愛」を差別愛と批判して唱えた思想。 「交利」はお互いに利益を与え合うこと。 |
出典 | 『墨子』「兼愛・中」 |
漢検級 | 4級 |
使用漢字 | 兼 / 愛 / 交 / 利 |
「兼」を含む四字熟語
「愛」を含む四字熟語
- 愛屋及烏(あいおくきゅうう)
- 愛及屋烏(あいきゅうおくう)
- 愛月撤灯(あいげつてっとう)
- 愛財如命(あいざいじょめい)
- 愛多憎至(あいたぞうし)
- 愛多憎生(あいたぞうせい)
- 愛別離苦(あいべつりく)
- 愛楊葉児(あいようように)
- 屋烏之愛(おくうのあい)
- 甘棠之愛(かんとうのあい)
- 彊食自愛(きょうしょくじあい)
- 敬天愛人(けいてんあいじん)
- 兼愛交利(けんあいこうり)
- 兼愛無私(けんあいむし)
- 鴻雁愛力(こうがんあいりき)
- 三千寵愛(さんぜんちょうあい)
- 舐犢之愛(しとくのあい)
- 手足之愛(しゅそくのあい)
- 色衰愛弛(しょくすいあいし)
- 相思相愛(そうしそうあい)
- 尊尚親愛(そんしょうしんあい)
- 忠君愛国(ちゅうくんあいこく)
- 寵愛一身(ちょうあいいっしん)
- 氾愛兼利(はんあいけんり)
- 汎愛博施(はんあいはくし)
- 氷炭相愛(ひょうたんそうあい)
- 墨子兼愛(ぼくしけんあい)
- 和顔愛語(わがんあいご)
「交」を含む四字熟語
- 烏集之交(うしゅうのまじわり)
- 雲霞之交(うんかのまじわり)
- 遠交近攻(えんこうきんこう)
- 感応道交(かんのうどうこう)
- 管鮑之交(かんぽうのまじわり)
- 外交辞令(がいこうじれい)
- 虚実混交(きょじつこんこう)
- 金石之交(きんせきのまじわり)
- 金蘭之交(きんらんのまじわり)
- 兼愛交利(けんあいこうり)
- 膠漆之交(こうしつのまじわり)
- 交浅言深(こうせんげんしん)
- 交淡如水(こうたんじょすい)
- 交頭接耳(こうとうせつじ)
- 豕交獣畜(しこうじゅうちく)
- 市道之交(しどうのまじわり)
- 社交辞令(しゃこうじれい)
- 杵臼之交(しょきゅうのまじわり)
- 芝蘭之交(しらんのまじわり)
- 新旧交替(しんきゅうこうたい)
- 爾汝之交(じじょのまじわり)
- 水魚之交(すいぎょのまじわり)
- 世代交代(せだいこうたい)
- 阡陌交通(せんぱくこうつう)
- 善隣外交(ぜんりんがいこう)
- 断琴之交(だんきんのまじわり)
- 断金之交(だんきんのまじわり)
- 莫逆之交(ばくぎゃくのまじわり)
- 悲喜交交(ひきこもごも)
- 貧賤之交(ひんせんのまじわり)
「利」を含む四字熟語
- 以身殉利(いしんじゅんり)
- 一利一害(いちりいちがい)
- 一割之利(いっかつのり)
- 威迫利誘(いはくりゆう)
- 応化利生(おうげりしょう)
- 学知利行(がくちりこう)
- 我利我利(がりがり)
- 我利私欲(がりしよく)
- 急功近利(きゅうこうきんり)
- 求名求利(きゅうめいきゅうり)
- 興言利口(きょうげんりこう)
- 魚塩之利(ぎょえんのり)
- 漁夫之利(ぎょふのり)
- 兼愛交利(けんあいこうり)
- 堅甲利兵(けんこうりへい)
- 見利忘義(けんりぼうぎ)
- 元亨利貞(げんこうりてい)
- 現世利益(げんぜりやく)
- 功名利禄(こうみょうりろく)
- 国利民福(こくりみんぷく)
- 毫末之利(ごうまつのり)
- 小利大損(しょうりだいそん)
- 嗇夫利口(しょくふりこう)
- 私利私欲(しりしよく)
- 自私自利(じしじり)
- 自利利他(じりりた)
- 仁言利博(じんげんりはく)
- 先義後利(せんぎこうり)
- 絶巧棄利(ぜっこうきり)
- 争名争利(そうめいそうり)