卞和泣璧とは

四字熟語卞和泣璧
読み方べんかきゅうへき
意味素晴らしい才能や、すぐれた業績が正しく評価されずに嘆くこと。
「卞和」は中国の春秋時代の国の楚にいたとされる人の名前。
「璧」は宝石のこと。
卞和が宝石の原石をレイ王に献上したが、石と思われて罰として左足を切られ、その後、武王に献上したが同じく罰として右足を切られた。
卞和は宝石の原石を石と言われて、うそつきと扱われたことを嘆き、三日三晩泣いたという故事から。
「卞和(べんか)璧(たま)に泣く」とも読む。
出典『蒙求』「卞和泣璧」
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