狐仮虎威とは
狐仮虎威
こか-こい
四字熟語 | 狐仮虎威 |
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読み方 | こかこい |
意味 | 他人の力を自分の力のように使って、好き勝手に振る舞うこと。
虎に捕まって食べられそうになった狐は、天帝から百獣の王になるように命じられた、後ろをついてくればわかるといい、周りの獣は狐の後ろにいる虎に恐れて逃げ出した。 虎は狐に恐れたと思い、狐の言うことを信じたという説話から。 「狐、虎の威を仮る」とも読み、「虎の威を借る狐」という形で使うことが多い言葉。 「狐仮」は「狐假」とも書く。 |
出典 | 『戦国策』「楚策」 |
異形 | 狐假虎威(こかこい) |
漢検級 | 準1級 |
場面用途 | 権力を笠に着る / 権力 / ことわざ |
使用漢字 | 狐 / 仮 / 虎 / 威 / 假 |
「狐」を含む四字熟語
「仮」を含む四字熟語
- 以力仮仁(いりょくかじん)
- 仮公済私(かこうさいし)
- 狐仮虎威(こかこい)
「虎」を含む四字熟語
- 為虎傅翼(いこふよく)
- 委肉虎蹊(いにくこけい)
- 雲竜風虎(うんりょうふうこ)
- 燕頷虎頸(えんがんこけい)
- 燕頷虎頭(えんがんことう)
- 苛政猛虎(かせいもうこ)
- 画虎類狗(がこるいく)
- 騎虎之勢(きこのいきおい)
- 狐仮虎威(こかこい)
- 虎渓三笑(こけいさんしょう)
- 虎穴虎子(こけつこし)
- 虎口余生(ここうよせい)
- 虎視眈眈(こしたんたん)
- 虎嘯風生(こしょうふうしょう)
- 虎嘯風冽(こしょうふうれつ)
- 虎擲竜挐(こてきりょうだ)
- 虎頭蛇尾(ことうだび)
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- 虎尾春氷(こびしゅんぴょう)
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- 市虎三伝(しこさんでん)
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- 如狼如虎(じょろうじょこ)
- 前虎後狼(ぜんここうろう)
- 前狼後虎(ぜんろうこうこ)
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- 大人虎変(たいじんこへん)
- 談虎色変(だんこしきへん)
- 描虎類狗(びょうこるいく)