挙棋不定とは
挙棋不定
きょき-ふてい
四字熟語 | 挙棋不定 |
---|---|
読み方 | きょきふてい |
意味 | 方針を決めずに、その場しのぎで対処すること。または、なかなか決断することができないこと。
「挙棋」は囲碁の石をつまみあげること。 「不定」はこれからどうするか決まっていないこと。 囲碁の石を持ったが、どこに打つか決められないということから。 「棋(き)を挙(あ)げて定まらず」とも読む。 |
出典 | 『春秋左氏伝』「襄公二五年」 |
漢検級 | 3級 |
場面用途 | 決断力がない / 一時凌ぎ |
使用漢字 | 挙 / 棋 / 不 / 定 |
「挙」を含む四字熟語
- 一挙一動(いっきょいちどう)
- 一挙両失(いっきょりょうしつ)
- 一挙両得(いっきょりょうとく)
- 延頸挙踵(えんけいきょしょう)
- 科挙圧巻(かきょあっかん)
- 挙案斉眉(きょあんせいび)
- 挙一反三(きょいちはんさん)
- 挙棋不定(きょきふてい)
- 挙国一致(きょこくいっち)
- 挙止迂拙(きょしうせつ)
- 挙止進退(きょししんたい)
- 挙世無双(きょせいむそう)
- 挙足軽重(きょそくけいちょう)
- 挙措失当(きょそしっとう)
- 挙措進退(きょそしんたい)
- 挙措動作(きょそどうさ)
- 挙白進之(きょはくしんし)
- 軽挙妄動(けいきょもうどう)
- 挙一明三(こいちみょうさん)
- 綱挙網疏(こうきょもうそ)
- 兎起鳧挙(ときふきょ)
- 百端待挙(ひゃくたんたいきょ)
- 百挙百捷(ひゃっきょひゃくしょう)
- 不遑枚挙(ふこうまいきょ)
- 毛挙細故(もうきょさいこ)
「棋」を含む四字熟語
- 挙棋不定(きょきふてい)
- 琴棋詩酒(きんきししゅ)
- 琴棋書画(きんきしょが)
「不」を含む四字熟語
- 悪不忍聞(あくふにんぶん)
- 按兵不動(あんぺいふどう)
- 帷蓋不棄(いがいふき)
- 維日不足(いじつふそく)
- 衣帯不解(いたいふかい)
- 一字不説(いちじふせつ)
- 一塵不染(いちじんふせん)
- 一日不食(いちにちふしょく)
- 一毛不抜(いちもうふばつ)
- 一文不通(いちもんふつう)
- 一蹶不振(いっけつふしん)
- 一糸不苟(いっしふこう)
- 一糸不乱(いっしふらん)
- 一生不犯(いっしょうふぼん)
- 一所不住(いっしょふじゅう)
- 一心不乱(いっしんふらん)
- 一成不変(いっせいふへん)
- 帷薄不修(いはくふしゅう)
- 萎靡不振(いびふしん)
- 衣不重帛(いふじゅうはく)
- 意路不倒(いろふとう)
- 殷鑑不遠(いんかんふえん)
- 引而不発(いんじふはつ)
- 永遠不変(えいえんふへん)
- 永遠不滅(えいえんふめつ)
- 永久不変(えいきゅうふへん)
- 永劫不変(えいごうふへん)
- 永垂不朽(えいすいふきゅう)
- 怏怏不楽(おうおうふらく)
- 往者不追(おうじゃふつい)
「定」を含む四字熟語
- 安心決定(あんじんけつじょう)
- 安定成長(あんていせいちょう)
- 会者定離(えしゃじょうり)
- 温凊定省(おんせいていせい)
- 蓋棺事定(がいかんじてい)
- 挙棋不定(きょきふてい)
- 原心定罪(げんしんていざい)
- 固定観念(こていかんねん)
- 昏定晨省(こんていしんせい)
- 采色不定(さいしょくふてい)
- 杓子定規(しゃくしじょうぎ)
- 生死不定(しょうじふじょう)
- 紳士協定(しんしきょうてい)
- 信心決定(しんじんけつじょう)
- 心定理得(しんていりとく)
- 人定勝天(じんていしょうてん)
- 痛定思痛(つうていしつう)
- 平心定気(へいしんていき)
- 兵隊勘定(へいたいかんじょう)
- 百舌勘定(もずかんじょう)
- 游移不定(ゆういふてい)
- 老少不定(ろうしょうふじょう)