捲土重来とは
捲土重来
けんど-ちょうらい
四字熟語 | 捲土重来 |
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読み方 | けんどちょうらい(けんどじゅうらい) |
意味 | 敗北や失敗によって一度は落ちた勢いを、再び取り戻して反撃することのたとえ。 一度静まった土煙が、再び巻き上げられるという意味から。 「捲土」は土煙が舞い上がる様子のことから、勢いが激しいことのたとえ。 「重来」は去ったものが、もう一度やって来ること。 「巻土重来」とも書く。 |
出典 | 杜牧「題烏江亭」 |
異形 | 捲土重来(けんどじゅうらい) |
巻土重来(けんどちょうらい) | |
巻土重来(けんどじゅうらい) | |
漢検級 | 準1級 |
場面用途 | 状況が好転する / 状況 / ことわざ |
類義語 | 起死回生(きしかいせい) |
七転八起(しちてんはっき) | |
使用漢字 | 捲 / 土 / 重 / 来 / 巻 |
「捲」を含む四字熟語
- 捲土重来(けんどちょうらい)
「土」を含む四字熟語
- 安土重遷(あんどじゅうせん)
- 安楽浄土(あんらくじょうど)
- 王道楽土(おうどうらくど)
- 厭離穢土(おんりえど)
- 朽木糞土(きゅうぼくふんど)
- 魚爛土崩(ぎょらんどほう)
- 捲土重来(けんどちょうらい)
- 極楽浄土(ごくらくじょうど)
- 欣求浄土(ごんぐじょうど)
- 西方浄土(さいほうじょうど)
- 寂光浄土(じゃっこうじょうど)
- 十万億土(じゅうまんおくど)
- 寸土寸金(すんどすんきん)
- 積土成山(せきどせいざん)
- 桑土綢繆(そうどちゅうびゅう)
- 率土之浜(そっとのひん)
- 粟散辺土(ぞくさんへんど)
- 土階三等(どかいさんとう)
- 土階茅茨(どかいぼうし)
- 土豪劣紳(どごうれっしん)
- 土扶成牆(どふせいしょう)
- 土崩瓦解(どほうがかい)
- 土木形骸(どぼくけいがい)
- 土木壮麗(どぼくそうれい)
- 普天率土(ふてんそつど)
- 糞土之牆(ふんどのしょう)
- 冷土荒堆(れいどこうたい)
- 蓮華宝土(れんげほうど)
「重」を含む四字熟語
- 安土重遷(あんどじゅうせん)
- 衣不重帛(いふじゅうはく)
- 隠忍自重(いんにんじちょう)
- 禍重乎地(かじゅうこち)
- 緩急軽重(かんきゅうけいちょう)
- 貴貴重重(ききちょうちょう)
- 旧調重弾(きゅうちょうちょうだん)
- 挙足軽重(きょそくけいちょう)
- 謹厚慎重(きんこうしんちょう)
- 君子自重(くんしじちょう)
- 捲土重来(けんどちょうらい)
- 功疑惟重(こうぎいちょう)
- 至大至重(しだいしちょう)
- 手足重繭(しゅそくちょうけん)
- 食不重肉(しょくふじゅうにく)
- 慎重居士(しんちょうこじ)
- 重厚長大(じゅうこうちょうだい)
- 重重無尽(じゅうじゅうむじん)
- 重熙累洽(ちょうきるいこう)
- 重見天日(ちょうけんてんじつ)
- 重卵之危(ちょうらんのき)
- 徳高望重(とくこうぼうじゅう)
- 忍辱負重(にんじょくふじゅう)
- 破鏡重円(はきょうじゅうえん)
- 百舎重趼(ひゃくしゃちょうけん)
- 慢業重畳(まんごうちょうじょう)
- 問鼎軽重(もんていけいちょう)
- 老成持重(ろうせいじちょう)
「来」を含む四字熟語
- 一往一来(いちおういちらい)
- 一別以来(いちべついらい)
- 一陽来復(いちようらいふく)
- 因往推来(いんおうすいらい)
- 枉駕来臨(おうがらいりん)
- 往古来今(おうこらいこん)
- 開闢以来(かいびゃくいらい)
- 観往知来(かんおうちらい)
- 空穴来風(くうけつらいふう)
- 捲土重来(けんどちょうらい)
- 好機到来(こうきとうらい)
- 古往今来(こおうこんらい)
- 故事来歴(こじらいれき)
- 臭肉来蠅(しゅうにくらいよう)
- 彰往察来(しょうおうさつらい)
- 晨去暮来(しんきょぼらい)
- 時機到来(じきとうらい)
- 時節到来(じせつとうらい)
- 時不再来(じふさいらい)
- 尽未来際(じんみらいさい)
- 千客万来(せんきゃくばんらい)
- 先祖伝来(せんぞでんらい)
- 祖先伝来(そせんでんらい)
- 儻来之物(とうらいのもの)
- 抜来報往(ばつらいほうおう)
- 父祖伝来(ふそでんらい)
- 鳳凰来儀(ほうおうらいぎ)
- 本来面目(ほんらいのめんもく)
- 未来永劫(みらいえいごう)
- 明来暗往(めいらいあんおう)