匹夫之勇とは
匹夫之勇
ひっぷの-ゆう
四字熟語 | 匹夫之勇 |
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読み方 | ひっぷのゆう |
意味 | 思慮の足りない人が一時の感情に任せただけの勇気のこと。 「匹夫」は身分の低い人や普通の人という意味から、軽率な人のたとえ。 |
出典 | 『孟子』「梁恵王・下」 |
漢検級 | 準1級 |
場面用途 | 軽率 |
類義語 | 血気之勇(けっきのゆう) |
小人之勇(しょうじんのゆう) | |
猪突猛進(ちょとつもうしん) | |
暴虎馮河(ぼうこひょうが) | |
使用漢字 | 匹 / 夫 / 之 / 勇 |
「匹」を含む四字熟語
- 単槍匹馬(たんそうひつば)
- 匹夫之勇(ひっぷのゆう)
- 匹夫匹婦(ひっぷひっぷ)
「夫」を含む四字熟語
「之」を含む四字熟語
- 阿吽之息(あうんのいき)
- 阿衡之佐(あこうのさ)
- 阿保之功(あほのこう)
- 晏子之御(あんしのぎょ)
- 帷幄之臣(いあくのしん)
- 異域之鬼(いいきのき)
- 衣錦之栄(いきんのえい)
- 倚玉之栄(いぎょくのえい)
- 一技之長(いちぎのちょう)
- 一言蔽之(いちげんへいし)
- 一日之長(いちじつのちょう)
- 一樹之陰(いちじゅのかげ)
- 一面之辞(いちめんのじ)
- 意中之人(いちゅうのひと)
- 一塊之肉(いっかいのにく)
- 一割之利(いっかつのり)
- 一簣之功(いっきのこう)
- 一丘之貉(いっきゅうのかく)
- 一狐之腋(いっこのえき)
- 一笑置之(いっしょうちし)
- 一炊之夢(いっすいのゆめ)
- 一世之傑(いっせいのけつ)
- 一世之雄(いっせいのゆう)
- 一朝之忿(いっちょうのいかり)
- 一朝之患(いっちょうのうれい)
- 一飯之恩(いっぱんのおん)
- 一飯之徳(いっぱんのとく)
- 一飯之報(いっぱんのむくい)
- 一以貫之(いついかんし)
- 鷸蚌之争(いつぼうのあらそい)
「勇」を含む四字熟語
- 急流勇退(きゅうりゅうゆうたい)
- 怯防勇戦(きょうぼうゆうせん)
- 漁夫之勇(ぎょふのゆう)
- 勁勇無双(けいゆうぶそう)
- 小人之勇(しょうじんのゆう)
- 仁者必勇(じんしゃひつゆう)
- 胆勇無双(たんゆうむそう)
- 忠勇義烈(ちゅうゆうぎれつ)
- 忠勇無双(ちゅうゆうむそう)
- 智勇兼備(ちゆうけんび)
- 知勇弁力(ちゆうべんりょく)
- 豬突豨勇(ちょとつきゆう)
- 匹夫之勇(ひっぷのゆう)
- 賁育之勇(ほんいくのゆう)
- 勇往邁進(ゆうおうまいしん)
- 勇気凜凜(ゆうきりんりん)
- 勇者不懼(ゆうしゃふく)
- 勇邁卓犖(ゆうまいたくらく)
- 勇猛果敢(ゆうもうかかん)
- 勇猛果断(ゆうもうかだん)
- 勇猛精進(ゆうもうしょうじん)
- 勇猛無比(ゆうもうむひ)