異曲同工とは
異曲同工
いきょく-どうこう
四字熟語 | 異曲同工 |
---|---|
読み方 | いきょくどうこう |
意味 | 見た目は違っているが、手法や技術に大きな差がないこと。
「曲」は音曲のこと。 「工」は技術、技巧のこと。 同じ技巧の音曲でも味わいが異なっていたり、同じ技巧の詩文でも趣が異なっていること。 「同工異曲」ともいう。 |
出典 | 韓愈「進学解」 |
異形 | 同工異曲(どうこういきょく) |
漢検級 | 5級 |
場面用途 | 類似 |
類義語 | 大同小異(だいどうしょうい) |
使用漢字 | 異 / 曲 / 同 / 工 |
「異」を含む四字熟語
- 異域之鬼(いいきのき)
- 異曲同工(いきょくどうこう)
- 異口同音(いくどうおん)
- 異国情緒(いこくじょうちょ)
- 異国情調(いこくじょうちょう)
- 異体同心(いたいどうしん)
- 異端邪説(いたんじゃせつ)
- 異聞奇譚(いぶんきたん)
- 異類異形(いるいいぎょう)
- 異類中行(いるいちゅうぎょう)
- 異類無礙(いるいむげ)
- 異路同帰(いろどうき)
- 奇異荒唐(きいこうとう)
- 堅白異同(けんぱくいどう)
- 堅白同異(けんぱくどうい)
- 邪宗異端(じゃしゅういたん)
- 大異小同(だいいしょうどう)
- 大同小異(だいどうしょうい)
- 天変地異(てんぺんちい)
- 党同伐異(とうどうばつい)
- 同始異終(どうしいしゅう)
- 同床異夢(どうしょういむ)
- 同声異俗(どうせいいぞく)
- 標新立異(ひょうしんりつい)
- 馮異大樹(ふういたいじゅ)
- 幽明異境(ゆうめいいきょう)
「曲」を含む四字熟語
- 阿世曲学(あせいきょくがく)
- 阿諛曲従(あゆきょくしょう)
- 委曲求全(いきょくきゅうぜん)
- 異曲同工(いきょくどうこう)
- 隠晦曲折(いんかいきょくせつ)
- 紆余曲折(うよきょくせつ)
- 雨霖鈴曲(うりんれいきょく)
- 婉曲迂遠(えんきょくうえん)
- 歌舞音曲(かぶおんきょく)
- 曲意逢迎(きょくいほうげい)
- 曲肱之楽(きょくこうのたのしみ)
- 曲折浮沈(きょくせつふちん)
- 曲直分明(きょくちょくぶんめい)
- 曲突徙薪(きょくとつししん)
- 曲眉豊頬(きょくびほうきょう)
- 正邪曲直(せいじゃきょくちょく)
- 千里一曲(せんりいっきょく)
- 是非曲直(ぜひきょくちょく)
- 長汀曲浦(ちょうていきょくほ)
- 波瀾曲折(はらんきょくせつ)
- 麦曲之英(ばくきょくのえい)
- 舞文曲筆(ぶぶんきょくひつ)
- 理非曲直(りひきょくちょく)
- 流觴曲水(りゅうしょうきょくすい)
「同」を含む四字熟語
- 阿附雷同(あふらいどう)
- 異曲同工(いきょくどうこう)
- 異口同音(いくどうおん)
- 医食同源(いしょくどうげん)
- 異体同心(いたいどうしん)
- 一味同心(いちみどうしん)
- 一視同仁(いっしどうじん)
- 一心同体(いっしんどうたい)
- 異路同帰(いろどうき)
- 偕老同穴(かいろうどうけつ)
- 嫁娶不同(かしゅふどう)
- 禍福同門(かふくどうもん)
- 牛驥同皁(ぎゅうきどうそう)
- 玉石同匱(ぎょくせきどうき)
- 玉石同砕(ぎょくせきどうさい)
- 形影相同(けいえいそうどう)
- 形名参同(けいめいさんどう)
- 堅白異同(けんぱくいどう)
- 堅白同異(けんぱくどうい)
- 公私混同(こうしこんどう)
- 呉越同舟(ごえつどうしゅう)
- 産学協同(さんがくきょうどう)
- 四海同胞(しかいどうほう)
- 次第不同(しだいふどう)
- 殊域同嗜(しゅいきどうし)
- 殊塗同帰(しゅとどうき)
- 笙磬同音(しょうけいどうおん)
- 随類応同(ずいるいおうどう)
- 千里同風(せんりどうふう)
- 楚越同舟(そえつどうしゅう)