苦肉之策とは
苦肉之策
くにくの-さく
四字熟語 | 苦肉之策 |
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読み方 | くにくのさく |
意味 | 苦し紛れの策略のこと。 または、自らの体を苦しめることまでして、敵を欺く策略のこと。 三国時代、赤壁の戦いで呉の黄蓋が魏のスパイの前で、自らの意思で刑を受け、見限っての投降と思わせて、敵の陣営の船団に火を放ち形勢逆転した故事から。 |
出典 | 『三国志演義』「四六」 |
場面用途 | 策略 / 苦し紛れ / ことわざ |
類義語 | 窮余一策(きゅうよのいっさく) |
苦肉之計(くにくのはかりごと) | |
使用漢字 | 苦 / 肉 / 之 / 策 |
「苦」を含む四字熟語
- 愛別離苦(あいべつりく)
- 悪因苦果(あくいんくか)
- 悪戦苦闘(あくせんくとう)
- 一意攻苦(いちいこうく)
- 怨憎会苦(おんぞうえく)
- 艱苦辛苦(かんくしんく)
- 艱苦奮闘(かんくふんとう)
- 艱難辛苦(かんなんしんく)
- 苦学力行(くがくりっこう)
- 苦髪楽爪(くがみらくづめ)
- 苦口婆心(くこうばしん)
- 苦心孤詣(くしんこけい)
- 苦心惨憺(くしんさんたん)
- 苦節十年(くせつじゅうねん)
- 苦中作楽(くちゅうさくらく)
- 苦爪楽髪(くづめらくがみ)
- 苦肉之策(くにくのさく)
- 苦肉之計(くにくのはかりごと)
- 求不得苦(ぐふとくく)
- 攻苦食啖(こうくしょくたん)
- 刻苦学儒(こっくがくじゅ)
- 刻苦精進(こっくしょうじん)
- 刻苦勉励(こっくべんれい)
- 刻苦問学(こっくもんがく)
- 困苦窮乏(こんくきゅうぼう)
- 困苦欠乏(こんくけつぼう)
- 五蘊盛苦(ごうんじょうく)
- 五陰盛苦(ごおんじょうく)
- 極大苦悩(ごくだいくのう)
- 五盛陰苦(ごじょうおんく)
「肉」を含む四字熟語
- 一塊之肉(いっかいのにく)
- 以肉去蟻(いにくきょぎ)
- 委肉虎蹊(いにくこけい)
- 羽翮飛肉(うかくひにく)
- 鬱肉漏脯(うつにくろうほ)
- 肌肉玉雪(きにくぎょくせつ)
- 牛首馬肉(ぎゅうしゅばにく)
- 苦肉之策(くにくのさく)
- 苦肉之計(くにくのはかりごと)
- 行尸走肉(こうしそうにく)
- 骨騰肉飛(こっとうにくひ)
- 骨肉相食(こつにくそうしょく)
- 骨肉之親(こつにくのしん)
- 臭肉来蠅(しゅうにくらいよう)
- 酒池肉林(しゅちにくりん)
- 漿酒霍肉(しょうしゅかくにく)
- 食肉寝皮(しょくにくしんひ)
- 食肉之禄(しょくにくのろく)
- 食不重肉(しょくふじゅうにく)
- 弱肉強食(じゃくにくきょうしょく)
- 生死肉骨(せいしにくこつ)
- 走尸行肉(そうしこうにく)
- 俎上之肉(そじょうのにく)
- 中肉中背(ちゅうにくちゅうぜい)
- 肉山脯林(にくざんほりん)
- 肉食妻帯(にくじきさいたい)
- 肉袒牽羊(にくたんけんよう)
- 肉袒負荊(にくたんふけい)
- 肉袒面縛(にくたんめんばく)
- 反間苦肉(はんかんくにく)
「之」を含む四字熟語
- 阿吽之息(あうんのいき)
- 阿衡之佐(あこうのさ)
- 阿保之功(あほのこう)
- 晏子之御(あんしのぎょ)
- 帷幄之臣(いあくのしん)
- 異域之鬼(いいきのき)
- 衣錦之栄(いきんのえい)
- 倚玉之栄(いぎょくのえい)
- 一技之長(いちぎのちょう)
- 一言蔽之(いちげんへいし)
- 一日之長(いちじつのちょう)
- 一樹之陰(いちじゅのかげ)
- 一面之辞(いちめんのじ)
- 意中之人(いちゅうのひと)
- 一塊之肉(いっかいのにく)
- 一割之利(いっかつのり)
- 一簣之功(いっきのこう)
- 一丘之貉(いっきゅうのかく)
- 一狐之腋(いっこのえき)
- 一笑置之(いっしょうちし)
- 一炊之夢(いっすいのゆめ)
- 一世之傑(いっせいのけつ)
- 一世之雄(いっせいのゆう)
- 一朝之忿(いっちょうのいかり)
- 一朝之患(いっちょうのうれい)
- 一飯之恩(いっぱんのおん)
- 一飯之徳(いっぱんのとく)
- 一飯之報(いっぱんのむくい)
- 一以貫之(いついかんし)
- 鷸蚌之争(いつぼうのあらそい)