「一貫性に欠ける」に関連する四字熟語一覧
四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
朝真暮偽(ちょうしんぼぎ)
真偽を見極めることが難しいこと。 または、信念や主義などがすぐに変わる人のこと。 朝と夕方で真実とうそが入れ変わるという意味から。 元は中国の唐の詩人の白居易が、信念や主義などをすぐに変える人のことを風刺した言葉。
朝秦暮楚(ちょうしんぼそ)
一定の場所に生活の拠点をもたずにふらふらと放浪すること。 または、信念や主義などがすぐに変わる人のこと。 朝には秦の国にいたのに、夕方には楚の国にいるという意味から。
二転三転(にてんさんてん)
内容や状況、考え、態度などがころころと変わること。
叛服不常(はんぷくふじょう)
態度がすぐに変わること。 「叛」は従わないこと。 「服」は従うこと。 いつも背くわけではなく、いつも服従しているわけではないという意味から。 「叛服(はんぷく)常(つね)ならず」とも読む。
二股膏薬(ふたまたこうやく)
その時にあわせて意見がころころと変わること。 「二股」は両足の股の内側のこと。 「膏薬」は練り薬。 内股に練り薬を塗って歩くたびに、右の足についたり、左の足についたりするということから。
附和雷同(ふわらいどう)
自分の考えなどなく、周りの意見にむやみに同調すること。 「附和」は考えなく他人の意見に賛同すること。 「雷同」は雷の轟きで、物が共振するということ。 「附和」は「付和」とも書く。 「雷同附和」ともいう。