「無礼」に関連する四字熟語一覧
四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
奇奇怪怪(ききかいかい)
常識では考えることができないような不思議なこと。 または、許せないくらいけしからぬこと。 「奇」と「怪」はどちらも不思議なことという意味で、重ねて強調した言葉。 「怪怪奇奇」ともいう。
奇怪千万(きっかいせんばん)
いつもとは違っていて物凄く不気味なこと。 または、酷く礼儀や道理にはずれていること。 「奇怪」は 不道徳や不思議、不気味ということ。
失敬千万(しっけいせんばん)
ひどく礼儀を欠いた言動や態度をとること。 「失敬」は礼儀を欠いているということ。 「千万」は程度がこの上ないということ。
失礼千万(しつれいせんばん)
ひどく礼儀を欠いた言動や態度をとること。 「失礼」は礼儀を欠いているということ。 「千万」は程度がこの上ないということ。
出言不遜(しゅつげんふそん)
言葉遣いや話し方が偉そうで、他人を敬わない、無礼な人のこと。 「出言」は言葉を出すこと。または、言葉そのもののこと。 「不遜」は無礼なこと。
田夫野嫗(でんぷやおう)
教養がなく、乱暴で礼儀を知らない人のこと。 「田夫」は農業を生業にする男性、農夫。
田夫野人(でんぷやじん)
教養のない礼儀知らずで乱暴な人のこと。 「田夫」は農業を生業にする男性、農夫。 「野人」は田舎者という意味。 「野人田夫」ともいう。
田夫野老(でんぷやろう)
教養がなく、乱暴で礼儀を知らない人のこと。 「田夫」は農業を生業にする男性、農夫。 「野老」は田舎に住んでいる老人という意味。
跛立箕坐(はりゅうきざ)
礼儀作法に外れていて、失礼な態度のこと。 「跛立」は片足で立つこと。 「箕坐」は足を投げ出して座ること。
不埒千万(ふらちせんばん)
法や道理に従わないこと。 または、非常に無礼なこと。 「埒」は乗馬をする場所の囲いのこと。 「不埒」は埒から外れるということから、法や道理から外れることをいう。 「千万」は普通の程度を甚だしく超えていることを言い表す言葉。
武骨一辺(ぶこついっぺん)
礼儀を知らず、風流を理解できないこと。 「武骨」は礼儀作法を知らず、風情を理解できないこと。 「一辺」は一つの方向に偏るという意味。一辺倒。 「無骨一辺」とも書く。
無礼千万(ぶれいせんばん)
この上なく失礼なこと。 「千万」は程度が普通より大きく超えていること。
林下風気(りんかのふうき)
品があり、物静かな女性の立ち居振る舞いを言い表す言葉。または、中国六朝の時代に山林に隠居していた、竹林の七賢のような上品で優美な趣のこと。 「林下」は林の中。 「風気」は性質や趣のこと。 もとは晋の王の王凝之の妻である、謝道ウンを評して言った言葉。